日記

相方の誕生日プラン(上野原編)

相方の誕生日で、ずっと行きたいと言っていた場所へ行くことにしました。行き先は、「上野原」です。駅に降り立った瞬間、まず山側の傾斜のすごさに驚きました。駅から道路まで急な階段が続き、登るのはちょっと大変。でも、それもまた冒険気分で少しワクワクしました。

駅から歩いていると、無人の野菜直販所を見つけました。

看板もなく、こじんまりとしたお店ですが、地元の人たちの手作り感があってほっこりします。そこで梅干しとゆず一味を購入。梅干しは前から気になっていたもので、やっと手に入れられて嬉しかったです。ゆず一味は後で料理に使うのが楽しみで、思わず笑顔になりました。

坂道をひたすら登っていくと、目的地の軍刀利神社に到着。道中、滑りやすいところもあり少し緊張しましたが、無事に到着できてほっとしました。神社の境内に入ると、どこか神秘的で静かなオーラが漂っていて、普段の生活の喧騒を忘れられます。木々の間から差し込む光が柔らかく、風の音だけが聞こえる空間に、思わず深呼吸してしまいました。相方も同じように、神社の雰囲気に心が落ち着く様子でした。

神社を後にして、昼食は「ふるさと長寿館」へ。相方はイモ系の料理を、私はとんかつ定食を選びました。イモをいくつか分けてもらったのですが、予想以上の美味しさに驚きました。ホクホクして甘みがしっかりしていて、素材の良さが感じられます。とんかつもサクサクの衣とジューシーなお肉で満足度が高く、二人とも大満足でした。

昼食後、お土産コーナーで少しお買い物。ゆずしょうがや、たまじのせいじ(イモ)、そして酒まんじゅうを購入しました。特に酒まんじゅうは、地元の方々もたくさん買っていて、後から調べたら上野原のソウルフードだそうです。温かみのある味で、帰宅後に家で食べるのが楽しみになりました。戦利品を眺めているだけでも、今日の楽しい思い出が蘇ってきます。

帰りに上野原駅でマンホールカードをもらい、近くのマンホールも写真に収めました。駅の出口は行きと違い、エレベーターが設置されていてびっくり。しかも5階建てで、標高差のある駅構造には改めて驚きました。山に囲まれた駅ならではの特徴ですね。

今回の誕生日プランは、移動中の坂道や階段の大変さも含めて、とても思い出深い一日になりました。相方も笑顔で、普段味わえない自然や食の楽しみを満喫してくれたようです。帰宅して戦利品を並べてみると、思わず写真に収めたくなるほど、どれも魅力的でした。特に地元ならではの食材やお菓子は、なかなか味わえないものばかりで、旅の余韻をより一層深めてくれます。

山道や階段を歩いたことで体力は少し消耗しましたが、自然の中での散策や美味しい食事、神社での静かな時間、地元ならではの発見をすべて合わせて、とても充実した誕生日になりました。こうして振り返ると、一日を通して二人で楽しむことができたことに感謝の気持ちが湧いてきます。上野原の景色と食、そして神秘的な神社の雰囲気は、何度でも訪れたいと思える素敵な場所です。


まとめ

今回の相方の誕生日プランは、上野原での自然散策、軍刀利神社の静かな雰囲気、地元の美味しい食事、そしてお土産探しと、どれも心に残る体験になりました。山道の急な坂や階段も、二人で協力しながら楽しむことができ、特別な思い出となりました。地元の魅力を再発見できる旅として、また季節を変えて訪れたいと思える一日でした。

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