日記

【日野市】新選組のふるさとを歩く一日 〜マンホールカードと歴史散歩〜

日野市は新選組の「ふるさと」とされ、副長・土方歳三ら多くの隊士の出身地です。彼らが幼い頃から剣術に励んだ土地ということで、前々から訪れてみたいと思っていました。

今回は、夫婦で最近ハマっている「はま寿司」の日野店を目的にしつつ、新選組ゆかりの地を巡ることにしました。ちょっとした歴史散歩を兼ねた一日旅です。


新選組の面影を感じながら日野の街を歩く

朝8時に自宅を出発。徒歩で日野市へ向かいました。
家からは2時間もあれば着く距離。天気も良く、のんびり歩くにはちょうどいい日でした。

まず最初に訪れたのは、日野宿本陣。ここは新選組局長・近藤勇の生家「宮川家」や、彼が深く関わった天然理心流の本拠地として知られています。館内には入らず、外観を撮影。古い町並みに残る木造の建物がとても印象的でした。

続いて、日野八坂神社へ。
境内には「天然理心流奉納額」(現在はレプリカ)が掲げられており、かつて近藤勇や沖田総司が剣術上達を祈願して奉納したものだとか。静かな神社の中に、どこか緊張感と歴史の重みを感じました。

神社の帰りに、日野駅前でマンホールカードを入手。
デザインには新選組の羽織模様があしらわれていて、記念にもぴったり。こういう収集系の楽しみも旅の醍醐味ですね。


「はま寿司 日野店」でランチタイム

ちょうどお昼どき。
目的地の「はま寿司 日野店」へ到着しました。
北海道旅行以来、お寿司を食べるのがちょっとしたブームになっていて、今回は「日野のはま寿司ってどんな感じ?」と気になっていたのです。

店内は落ち着いた雰囲気で、地元の家族連れが多め。
注文したのは、期間限定の「つくね・鴨そば」と、「海老天・鴨そば」。さらに、定番のまぐろ、いくら、はまちなどをいくつか。

つくねそばは相方のチョイスでしたが、出汁がしっかりしていて香ばしい風味が印象的。お寿司のネタも新鮮で、特にマグロの脂のノリがちょうど良かったです。
お腹いっぱいになりつつも、「また来ようね」と話しながら店を後にしました。


高幡不動尊と土方歳三像

食後は、高幡不動尊に立ち寄りました。
五重塔がそびえる境内は立派で、屋台も出ていて賑やか。
観光客も多く、活気がありました。

境内の一角にある「土方歳三像」は、まさに新選組の聖地を感じさせる場所。
銅像の前で写真を撮る人たちが多く、歴史好きな人が集まる理由がよくわかります。

続いて「日野市郷土資料館」へ。
ここでは新選組の展示だけでなく、戦争の資料も多く展示されていました。静かな空間の中で、戦争の悲惨さを改めて考えさせられました。
建物は廃校になった小学校を利用しているそうで、どこか懐かしい雰囲気もありました。


とうかん森と最後のマンホールカード

資料館を出て「とうかん森」へ。
ここはかつて鳥居があった場所ですが、現在は大木が残るのみ。
周囲も静かで、歴史の痕跡を感じつつも、どこか寂しさもありました。

その後、高幡不動駅で再びマンホールカードを入手。
デザインは鮮やかで、旅の締めくくりにぴったりの一枚でした。


まとめ

今回は、はま寿司をきっかけに日野市を訪れましたが、想像以上に見どころが多くて驚きました。
新選組のゆかりの地を歩きながら、歴史と今が自然に混ざり合っているような不思議な感覚を味わいました。

また、歩きながら地元の風景に触れられたことが嬉しかったです。

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