予定なしの2日目、とりあえず外に出る
海外一人旅2日目。
昨日は到着してホテル探しで終わったような一日。
正直、それだけでかなり疲れていた。
そして今日は——ノープラン。
「さて、何しようか」
一人旅あるあるだけど、
自由すぎて逆に困るやつ。
とりあえず、どこか街に出てみようと思い、
ホテルの日本語が少し話せるスタッフの子に聞いてみた。
「ショッピングできる場所ってどこですか?」
すると、紙にこう書いてくれた。
「Hwa Jeong」
読み方は「ファーザン」と聞こえた。
ここからタクシーで5分くらいらしい。
…ただ、これ。
いま振り返ると、この地名たぶん違う。
後で調べても出てこないし、
もしかしたら聞き間違いだったのかもしれない。
でも当時の自分は、そんなこと気にもせず、
「よし、行ってみよう」
と軽いノリで出発した。
初タクシーでいきなり詰む
海外での初タクシー。
これがまた難関だった。
メモを見せる。
でも運転手、英語が通じない。
全く通じない。
ジェスチャーと雰囲気でなんとか伝える。
韓国って若い人は日本語や英語が話せる人も多いけど、
年配の方はそうでもない。
これ、現地で初めて実感した。
しばらくやり取りして、ようやく理解してくれたみたいで出発。
正直、この時点でちょっと不安だった。
「ちゃんと着くよな…?」
着いた場所、普通に都会すぎる
そして到着。
降りた瞬間に思った。
「え、ここ普通に都会じゃん」
想像していたより遥かに大きい。
東京でいうと、池袋とかそのあたりの規模感。
店も多いし、人通りもある。
ただ平日だったからか、若者はそこまで多くなかった。
「当たり引いたかも」
一気にテンションが上がる。
匂いに釣られて初チヂミ
しばらく歩いていると、お腹が空いてくる。
そのとき、どこからかいい匂い。
完全に“吸い寄せられるやつ”。
匂いの方向に行くと、屋台で何か焼いているおばさん。
見た目はお好み焼きっぽい。
これが韓国の「チヂミ」だった。
ニラがたっぷり入っていて、
タレは醤油ベース。
日本のお好み焼きとは全然違う。
とりあえず買ってみた。
食べ方が分からない→優しさ発動
問題はここから。
食べ方が分からない。
戸惑っていると、おばさんが気づいてくれて、
ハサミで細かくカット。
ジェスチャーで「こうやって食べるのよ」と教えてくれた。
こういうの、本当にありがたい。
海外って怖いイメージもあるけど、
こういう優しさに何度も助けられる。
食べてみるとシンプルだけど美味い。
「これ、いいな」
と素直に思った。
一人で街をぶらぶらする時間
その後は特に目的もなく、街を歩く。
ゲームセンターに入ったり、
公園で少し休んだり。
言葉は通じないけど、なんとかなる。
でもふと思う。
「ここ、どこなんだろう」
実はソウルじゃなかった説
ホテルに戻って、Wonに電話。
「明日ホテルまで行くよ」
ありがたい。
ただ、ここで衝撃の事実。
どうやら自分のいる場所、
ソウル市内じゃないらしい。
「え?」
昨日からずっとソウルにいると思ってた。
完全な思い込み。
じゃあここどこなんだよ、って話なんだけど…
もうこの時点でどうでもよくなってくる。
「まあ韓国だし大丈夫か」
この適当さ。
でもこれが一人旅。
まとめ
2日目は完全にノープラン。
聞き間違いの地名で移動して、
気づいたら知らない街で過ごしていた。
普通に考えたら不安な状況。
でも不思議と楽しかった。
言葉が通じなくても、
人の優しさはちゃんと伝わる。
そして、自分がどこにいるのか分からないという状況すら楽しめる。
これが海外一人旅の醍醐味なのかもしれない。
そして次の日。
いよいよ、ネットで知り合ったWonと初対面。
——ここから、さらに濃くなる。