俵好夫(たわら・よしお)さんは、希土類磁石の研究で大きな足跡を残した日本の物理学者です。歌人・俵万智さんの父として名前を知った人も多いかもしれませんが、研究者としては、ネオジム磁石が登場する前に世界最強クラスだったサマリウムコバルト磁石の開発で知られる人物です。東北大学も、俵好夫さんをサマリウムコバルト磁石を発明した大学院修了生として紹介しています。 しかも、俵万智さんの代表作『サラダ記念日』には、父親が研究した「かつて世界一強かった磁石」を題材にした短歌があります。科学の世界で磁石を研究した父と、言葉の ...