独特な芸名と飾らないトークで人気を集めている、お笑い芸人のヒコロヒーさん。バラエティ番組だけでなく、俳優、司会者、脚本家、作家としても活動の幅を広げています。
そんなヒコロヒーさんについて特に気になるのが、「国籍は日本なの?」「韓国人や在日韓国人という噂は本当?」「出身地は愛媛県のどこ?」という部分です。韓国語を日常会話レベルで話せることや、外国語のようにも聞こえる芸名から、ルーツに関心を持った人も多いようです。
この記事では、ヒコロヒーさんの国籍に関する公開情報をはじめ、韓国人説が広まった理由、芸名の由来、愛媛県で過ごした学生時代まで詳しく紹介します。出身中学・高校として名前が挙がっている学校や、近畿大学から芸人になった経緯についても見ていきましょう。
ヒコロヒーの国籍は日本とみられる|韓国人説や愛媛県の出身地を解説
まずは、ヒコロヒーさんの国籍や出身地について気になる部分から見ていきます。
- ヒコロヒーさんの国籍
- 韓国人・在日韓国人説の真相
- 韓国語を話せる理由
- 「ヒコロヒー」という芸名の由来
- 愛媛県のどこで育ったのか
- 基本プロフィール
ヒコロヒーの国籍は?公開情報では日本と考えられる
結論からいうと、ヒコロヒーさんの国籍は日本と考えられます。
ただし、松竹芸能の公式プロフィールには「国籍」という項目そのものはありません。公式に掲載されているのは、愛媛県出身であることや、生年月日、血液型、身長などです。
一方で、ヒコロヒーさんが韓国籍であることや、在日韓国人であることを示す本人発言、所属事務所の発表、信頼できる報道は確認されていません。
松竹芸能の公式プロフィールやオフィシャルサイトでも、ヒコロヒーさんは1989年10月15日生まれ、愛媛県出身の芸人として紹介されています。公開されている経歴を踏まえると、日本国籍と考えてよさそうです。
「国籍が公式プロフィールに書かれていない」というだけで外国籍になるわけではありません。芸能人のプロフィールでは、国籍欄そのものが設けられていないケースが一般的です。
ヒコロヒーが韓国人・在日韓国人と言われる根拠はない
ヒコロヒーさんが韓国人、または在日韓国人だとする確かな情報はありません。
両親や祖父母の国籍についても本人は詳しく公表しておらず、韓国にルーツがあると確認できる情報は見つかっていません。
それでも韓国人説が広がった背景には、主に次のような理由があります。
- 「ヒコロヒー」という芸名が日本人の名前らしく見えない
- 韓国語を日常会話レベルで話せる
- 本名を公表していない
- 韓国の芸能人と交流がある
- 外見から国籍を推測するネット上の書き込みがあった
一つひとつを見ると、国籍を裏付けるものではないことが分かります。
特に、芸名や話せる言語だけで国籍を判断することはできません。ヒコロヒーさんの場合、外国語のような芸名と韓国語の特技が重なったことで、韓国人説が広がった面が大きいようです。
ヒコロヒーが韓国語を話せる理由は韓国人の元恋人
ヒコロヒーさんは、韓国語を日常会話レベルで話すことができます。
松竹芸能の公式プロフィールにも、英語と韓国語が日常会話レベルであることが特技として掲載されています。語学が得意だと知ると、海外生活や外国籍の家族を想像する人がいるのも分かりますよね。
韓国語を覚えた理由について、ヒコロヒーさんは2026年3月にTOKYO FMの番組で語っています。
過去に韓国人の男性と交際していたことがあり、その相手と付き合っていた時期に、少しずつ韓国語を話せるようになったという内容でした。韓国語ができるのは出身や国籍が理由ではなく、交際やコミュニケーションを通じて身につけたものだったのです。
好きな相手の言葉を覚えようとした結果、日常会話ができるほどになったというのは、かなり印象的なエピソードです。
英語も日常会話レベル
ヒコロヒーさんは韓国語だけでなく、英語も日常会話レベルと紹介されています。
本人は、一定の年齢までに複数の言語を話せるようになりたいと思い、まず英語の勉強を始めたことも明かしています。もともと映画や文学が好きなため、外国語に興味を持つ下地もあったのでしょう。
韓国語と英語が話せることは確かですが、それ自体は外国籍を示す情報ではありません。
韓国の歌手ムンビンとの交流も噂につながった
ヒコロヒーさんは、韓国の男性アイドルグループ「ASTRO」のメンバーだったムンビンさんと番組で共演したことがあります。
2023年4月にムンビンさんが亡くなった際には、日本語、韓国語、英語の3言語で追悼メッセージを投稿。ムンビンさんを大切な友人の一人として紹介し、国籍に関係なく友人として接していたことを伝えました。
韓国語で長い文章を書けることや、韓国の芸能人と親交があったことも、韓国とのつながりに注目が集まった理由でしょう。
ただし、韓国人の友人がいることと、本人の国籍は別の話です。ヒコロヒーさんの場合は、語学力と幅広い交友関係が韓国人説へ結びついてしまったと受け止めると分かりやすいです。
芸名「ヒコロヒー」の由来は韓国語ではない
「ヒコロヒー」という芸名は、韓国語や外国人名から付けられたものではありません。
本人によると、幼い頃から90度に曲がった角度のある文字が好きだったそうです。「ヒ」「コ」「ロ」などの角張ったカタカナを組み合わせ、ヒコロヒーという芸名にしました。
意味のある外国語を選んだのではなく、文字の見た目をもとに作られた名前だったのです。
確かに、初めて名前だけを見た人は「どこの国の言葉なのだろう」と感じるかもしれません。しかし、由来を知ると意外なほどシンプルですよね。
芸名が個性的だったことは、ピン芸人として名前を覚えてもらううえでは大きな武器になりました。
ヒコロヒーは韓国語で「殺す」という意味?
ネット上では、「ヒコロヒーが韓国語で特定の意味を持つのではないか」という話が出ることもあります。
しかし、ヒコロヒーという言葉が韓国語の単語として付けられた事実はありません。本人が説明している通り、角度のあるカタカナを組み合わせた芸名です。
韓国語の発音や単語と無理に結びつける情報も見られますが、芸名の由来とは関係ありません。
本人が由来を明かしている以上、韓国語由来説よりも「角張った文字を集めた」という説明が最も確かな情報です。
本名を非公開にしていることも国籍の噂につながった
ヒコロヒーさんは本名を公表していません。
テレビ番組で本名について聞かれた際にも、「本名非公開です」「ちょっと言えないです」と話していました。芸名の由来は説明していますが、本名を明かす姿勢は見せていません。
本名が分からないことで、「韓国名なのではないか」「外国籍だから隠しているのではないか」といった推測が広がったようです。
ただし、ヒコロヒーさんが本名を非公開にしている理由を、国籍や家系と結びつける本人発言はありません。本名を明かさないこと自体を、芸人としてのキャラクターやスタンスの一部として楽しんでいる印象があります。
ネット上では具体的な本名とされる名前も出回っていますが、本人や所属事務所が認めた情報ではありません。
ヒコロヒーの出身地は愛媛県
ヒコロヒーさんの出身地は愛媛県です。
松竹芸能の公式プロフィール、本人のオフィシャルサイト、ORICON NEWSのプロフィールでも、愛媛県出身と紹介されています。ここは公式情報として確認できる部分です。
ヒコロヒーさんは「国民的地元のツレ」というキャッチコピーでも知られています。
気取らず、昔からの友人のような距離感で話す姿は、まさに地元の友達を思わせます。愛媛県で過ごした頃の人間関係や経験も、現在の親しみやすいキャラクターにつながっているのでしょう。
愛媛県のどこ出身?松山市説は公表されていない
ヒコロヒーさんの出身地について、公式プロフィールで確認できるのは「愛媛県」までです。
市町村については公表されておらず、松山市出身と断定できる公式情報は確認できません。
松山市説が広がった理由の一つは、出身校として愛媛県松山市にある済美平成中等教育学校の名前が挙がっているためです。しかし、学校名自体についても本人や松竹芸能が公式プロフィールで公表しているわけではありません。
そのため、現時点では次のように分けておくと分かりやすいです。
| 情報 | 公開状況 |
|---|---|
| 出身都道府県 | 愛媛県で確定 |
| 出身市町村 | 非公表 |
| 松山市出身説 | 出身校説などから広がった情報 |
| 出生地の詳しい住所 | 非公表 |
愛媛県出身であることは間違いありませんが、「愛媛県松山市出身」については公式確認が取れていない情報です。
ヒコロヒーのプロフィール
| 項目 | 内容 | 補足 |
|---|---|---|
| 芸名 | ヒコロヒー | 本名は非公開 |
| 生年月日 | 1989年10月15日 | 松竹芸能公式プロフィールに記載 |
| 年齢 | 36歳 | 2026年7月時点 |
| 国籍 | 日本とみられる | 国籍自体は公式プロフィールに記載なし |
| 出身地 | 愛媛県 | 公式プロフィールに記載 |
| 血液型 | AB型 | 公式プロフィールに記載 |
| 身長 | 165cm | 公式プロフィールに記載 |
| 職業 | お笑い芸人・俳優・司会者・作家など | 松竹芸能所属 |
| 芸風 | 一人コント | ピン芸人として活動 |
| 趣味 | 競馬・麻雀・映画 | 公式プロフィールに記載 |
| 特技 | 盲牌・英語・韓国語 | 外国語は日常会話レベル |
| 出身大学 | 近畿大学文芸学部 | 在学中に芸人活動を開始 |
| 最終学歴 | 近畿大学中退 | 芸能活動を続けるなかで中退 |
松竹芸能のプロフィールには、2023年の「GQ MEN OF THE YEAR」ブレイクスルー・エンターテイナー賞や、2025年に小説『黙って喋って』で第31回島清恋愛文学賞を受賞した経歴も掲載されています。芸人だけでは収まらない活動ぶりが分かりますね。
ヒコロヒーの出身校はどこ?中学・高校・大学時代を解説
出身地とあわせて気になるのが、ヒコロヒーさんがどこの学校に通っていたのかという点です。
- 出身中学として挙がっている学校
- 出身高校と学生時代
- 近畿大学の学部・学科
- 大学を中退した理由
- 落語講談研究会での活動
- 松竹芸能に入ったきっかけ
ヒコロヒーの出身中学は済美平成中等教育学校?
ヒコロヒーさんの出身中学として、ネット上では済美平成中等教育学校の名前が広まっています。
済美平成中等教育学校は愛媛県松山市にある私立の中高一貫校です。1997年に済美平成中学校として開校し、2002年に6年間の一貫教育を行う中等教育学校となりました。
中等教育学校では、一般的な中学にあたる3年間を「前期課程」、高校にあたる3年間を「後期課程」と呼びます。
ヒコロヒーさんは1989年生まれのため、学校の開校時期とも矛盾はありません。ただし、本人や松竹芸能が「済美平成中等教育学校出身」と明記した公式資料は確認できません。
そのため、出身中学については「済美平成中等教育学校説があるものの、公式発表はない」というのが現在分かっている内容です。
ヒコロヒーの出身高校も済美平成中等教育学校説
出身高校についても、中学と同じ済美平成中等教育学校の後期課程を修了したとする情報が広まっています。
中高一貫の学校であるため、この説が正しければ、中学から高校にあたる時期まで同じ学校で過ごしたことになります。
ただ、出身高校名についても、松竹芸能のプロフィールには掲載されていません。本人のインタビューでは高校時代のエピソードが語られているものの、学校名までは明かされていないのです。
ヒコロヒーさんは高校時代、ガソリンスタンドでアルバイトをしていました。そのまま就職するつもりだったものの、親から大学へ進学してほしいと言われ、大学を受験したと話しています。
学校の友人よりも地元の友人と遊ぶことが多く、本人は当時を「2軍の不良少女」のように表現したこともあります。少しやんちゃで、地元の仲間との時間を大切にする学生だったようです。
現在の落ち着いた話し方からは意外に感じますが、地元の友人と過ごした経験が「国民的地元のツレ」という親しみやすさにつながっているのかもしれません。
出身大学は近畿大学文芸学部
ヒコロヒーさんの出身大学は、近畿大学です。
近畿大学文芸学部芸術学科に進学し、舞台芸術を学んでいました。複数のインタビューでも、近畿大学在学中に芸人活動を始めたことが紹介されています。
高校時代は大学へ行くつもりがほとんどなく、ガソリンスタンドへの就職を考えていました。親に勧められて受験したところ、近畿大学文芸学部芸術学科に合格したそうです。
もともと映画やラジオが好きだったヒコロヒーさんにとって、表現や舞台芸術を学べる学部は、結果的に現在の仕事へつながる場所となりました。
近畿大学では落語講談研究会に所属
大学では、文化会落語講談研究会、通称「落研」に所属していました。
入部した理由は、お笑い芸人を目指していたからではありません。本人によると、勧誘してきた先輩が男前だったから入ったとのことです。実にヒコロヒーさんらしい話ですよね。
落研では年に数回、落語の発表会を行っていましたが、部室で麻雀をしたり、映画や漫画を見たり、仲間と話したりする時間も多かったそうです。
当時から本格的に学生芸人として活動していたわけではなく、本人にも「お笑いで成功する」という強い目標はありませんでした。
学園祭のコントで松竹芸能から声をかけられた
芸人になる転機は、大学2年生の頃に訪れました。
近畿大学の学園祭で行われたお笑いイベントに出演者の空きが出たため、先輩から声をかけられ、一人コントを披露することになったのです。
そのコントを見た松竹芸能の関係者から声をかけられたことが、芸能界入りのきっかけになりました。
ただし、声をかけられた時点でも、芸人一本で生きていくと決めていたわけではありません。
ヒコロヒーさんは映画の配給やラジオ番組の制作に興味があり、松竹芸能に入れば、松竹グループとのつながりが就職活動に役立つのではないかと考えたそうです。芸人になるきっかけが「就職に有利そうだったから」というのも、かなりユニークです。
近畿大学を中退した理由
ヒコロヒーさんは、近畿大学を卒業せず中退しています。
大学生活を続けるなかで単位を十分に取れなかったことに加え、すでにお笑いの活動を始めていたことも中退につながりました。
本人は大学を辞めたい気持ちを以前から持っており、「お笑いを頑張る」という理由をきっかけに中退したと紹介されています。
最初から芸人として成功する明確な計画があったわけではなく、中退後はフリーターになることも考えていたそうです。
しかし、先輩芸人たちが舞台で楽しそうにネタを披露する姿を見たことで、ピン芸人として活動する面白さを感じるようになりました。偶然に近い形で入った世界が、次第に本気で向き合う仕事へ変わっていったのです。
ヒコロヒーの本名は現在も非公開
ヒコロヒーさんの本名は、現在も公式には公表されていません。
出身中学や高校を調べる過程で、ネット上に本名とされる名前が出てくることがあります。しかし、本人がテレビ番組で本名非公開だと明言しており、松竹芸能の公式プロフィールにも本名は掲載されていません。
「ヒロコ」「友紀」など複数の説がありますが、どれも本人が認めた本名ではありません。
本名が分からないことが国籍の噂を強めた面はありそうですが、本名非公開と韓国人説を直接結びつける情報はないことが分かります。
現在は芸人・俳優・作家として活躍
ヒコロヒーさんは現在、テレビやラジオで活躍するだけでなく、俳優、脚本家、エッセイスト、小説家としても活動しています。
松竹芸能の公式プロフィールには、テレビ朝日系『キョコロヒー』やTOKYO FM『トーキョー・エフエムロヒー』などのレギュラー出演が掲載されています。
2025年には小説『黙って喋って』で第31回島清恋愛文学賞を受賞。もともと映画や文学が好きだったことを考えると、大学進学前に思い描いていた「作品を作る側」の仕事にも近づいています。
近畿大学の学園祭で偶然披露した一人コントから始まり、芸人、俳優、司会、執筆へと活動を広げた経歴はかなりドラマチックです。
ヒコロヒーの国籍や出身地に関するまとめ
- ヒコロヒーさんの国籍は、公開情報上では日本と考えられる
- 松竹芸能の公式プロフィールに国籍欄はないが、出身地は愛媛県と記載されている
- 韓国籍や在日韓国人であることを示す本人発言・事務所発表は確認されていない
- 韓国人説が出た理由には、外国語のような芸名や韓国語の語学力が関係している
- 韓国語は、過去に韓国人の男性と交際していた時期に身につけたと本人が語っている
- 芸名は韓国語由来ではなく、角度のあるカタカナを組み合わせて作られた
- 本名は現在も非公開で、ネット上に出ている具体的な名前は公式確認されていない
- 出身地は愛媛県だが、市町村までは公表されていない
- 出身中学・高校は済美平成中等教育学校説があるものの、本人や事務所による明言はない
- 出身大学は近畿大学文芸学部で、大学時代は落語講談研究会に所属していた
- 学園祭で披露した一人コントをきっかけに松竹芸能から声をかけられた
- 近畿大学中退後も芸人を続け、現在は俳優や作家としても活動している
韓国人説が注目されやすいヒコロヒーさんですが、その背景にあるのは国籍ではなく、個性的な芸名や語学力、韓国の友人との交流でした。愛媛県で育った「地元のツレ」のような親しみやすさと、外国語や文学にも関心を持つ知的な一面。その両方があるからこそ、ほかにはいない独特な存在感につながっているのでしょう。