PC・デジタル系

初めてのパソコンはMS-DOSだった話。あの頃はまだ“黒い画面”が当たり前だった

2026年4月9日

「初めてのパソコンって何だった?」

そう聞かれると、ちょっと考える。

今みたいにスマホもない時代。
そもそも“パソコンを持っている人”自体がまだ少なかった頃。

自分にとっての最初の1台は、
高校2年生のときに叔父からもらったノートパソコンだった。


■黒い画面とコマンドの世界

そのパソコンに入っていたのが、MS-DOS 6.2。

今の人からすると、たぶん意味がわからないと思う。

画面は黒。
マウスもほぼ使わない。

操作は全部キーボード。

コマンドを打って動かす世界。

正直、最初は何をしていいのかよくわからなかった。


■使っていたソフトも今とは別世界

当時よく使われていたのが、

・Lotus 1-2-3
・一太郎

いまのExcelやWordの“ご先祖”みたいな存在。

といっても、自分はそこまで使いこなしていたわけじゃない。

正直、

👉 ちょっと触って、文字打つくらい

でも、それでも楽しかった。


■「なんかすごい機械を触ってる感」があった

当時のパソコンって、

👉 “特別なもの”

だった。

ゲーム機とも違うし、家電とも違う。

「これを使える人は頭いい人」みたいな空気。

だから、触ってるだけでちょっと優越感があった。


■進路に影響したのは間違いない

この体験がきっかけで、

高校卒業後は工学部の情報系へ進むことにした。

当時は、

👉 「なんとなく面白そう」

くらいのノリ。

でも、あのときパソコン触ってなかったら、
たぶん全然違う進路になってたと思う。


■1998年、パソコンが一気に身近になった時代

大学入学は1998年。

ちょうど時代が変わるタイミングだった。

その少し前、1995年にWindows 95が登場。

これがかなりデカい。


それまでの“黒い画面”から、

👉 マウスで操作する時代へ

一気に変わった。

「パソコン=難しいもの」から
「ちょっと触れば使えるもの」へ

ここで一気に一般化が進んだ感じ。


■当時の主流はNECのPC98シリーズ

大学生協や電気店には、いろんなパソコンが並んでいた。

その中で主流だったのが、

PC-9800シリーズ。

いわゆる“PC98”。

今の人にはほぼ通じないけど、
当時はこれが圧倒的だった。


私のパソコンは、父母が大学入学祝に、電気店でNECのPC98(30~40万円)を購入してくれた。

本当に感謝している。

確か、竹中直人がCMに出ていた記憶がある。

時代を感じる。


■その後、VAIOにちょっと憧れる

大学在学中にもう一台買ったのが、

VAIO type P。

これ、知ってる人はちょっと懐かしいはず。

とにかく小さい。

👉 デニムのポケットに入るレベル

今でいう“超小型ノートPC”。


当時はかなり未来感あった。

「これ持ち歩いてる自分、ちょっとカッコいいかも」

みたいなやつ。


■パソコン通信という文化

今ではほぼ聞かなくなったけど、

当時は“パソコン通信”というものがあった。

電話回線を使って、

専用のホストに接続して、

・メール
・掲示板

などをやり取りする仕組み。


特に有名だったのが、NIFTY-Serve。

いわゆる“ニフティ”。

ここでいろんな人とやり取りしていた。


ただ、この文化も

👉 インターネットの普及で一気に消えた

時代の変化って早い。


■今思うと、すごい変化の中にいた

振り返ってみると、

・MS-DOS
・Windows95
・パソコン通信
・インターネット普及

全部をリアルタイムで経験してる。


今はスマホ1台で何でもできる時代。

でも当時は、

👉 「接続するだけで一苦労」

そんな時代だった。


■まとめ

初めてのパソコンは、MS-DOSのノートだった。

そこから、

・黒い画面の時代
・Windowsの登場
・インターネットの普及

いろんな変化を経験してきた。


正直、当時はそこまで深く考えてなかったけど、

👉 あの1台がなかったら今は違った

これは間違いない。


たまにこうやって振り返ると、

「昔のほうが不便だけど、ちょっと面白かったな」

と思う。

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