「初めてのパソコンって何だった?」
そう聞かれると、ちょっと考える。
今みたいにスマホもない時代。
そもそも“パソコンを持っている人”自体がまだ少なかった頃。
自分にとっての最初の1台は、
高校2年生のときに叔父からもらったノートパソコンだった。
■黒い画面とコマンドの世界
そのパソコンに入っていたのが、MS-DOS 6.2。
今の人からすると、たぶん意味がわからないと思う。
画面は黒。
マウスもほぼ使わない。
操作は全部キーボード。
コマンドを打って動かす世界。
正直、最初は何をしていいのかよくわからなかった。
■使っていたソフトも今とは別世界
当時よく使われていたのが、
・Lotus 1-2-3
・一太郎
いまのExcelやWordの“ご先祖”みたいな存在。
といっても、自分はそこまで使いこなしていたわけじゃない。
正直、
👉 ちょっと触って、文字打つくらい
でも、それでも楽しかった。
■「なんかすごい機械を触ってる感」があった
当時のパソコンって、
👉 “特別なもの”
だった。
ゲーム機とも違うし、家電とも違う。
「これを使える人は頭いい人」みたいな空気。
だから、触ってるだけでちょっと優越感があった。
■進路に影響したのは間違いない
この体験がきっかけで、
高校卒業後は工学部の情報系へ進むことにした。
当時は、
👉 「なんとなく面白そう」
くらいのノリ。
でも、あのときパソコン触ってなかったら、
たぶん全然違う進路になってたと思う。
■1998年、パソコンが一気に身近になった時代
大学入学は1998年。
ちょうど時代が変わるタイミングだった。
その少し前、1995年にWindows 95が登場。
これがかなりデカい。
それまでの“黒い画面”から、
👉 マウスで操作する時代へ
一気に変わった。
「パソコン=難しいもの」から
「ちょっと触れば使えるもの」へ
ここで一気に一般化が進んだ感じ。
■当時の主流はNECのPC98シリーズ
大学生協や電気店には、いろんなパソコンが並んでいた。
その中で主流だったのが、
PC-9800シリーズ。
いわゆる“PC98”。
今の人にはほぼ通じないけど、
当時はこれが圧倒的だった。
私のパソコンは、父母が大学入学祝に、電気店でNECのPC98(30~40万円)を購入してくれた。
本当に感謝している。
確か、竹中直人がCMに出ていた記憶がある。
時代を感じる。
■その後、VAIOにちょっと憧れる
大学在学中にもう一台買ったのが、
VAIO type P。
これ、知ってる人はちょっと懐かしいはず。
とにかく小さい。

👉 デニムのポケットに入るレベル
今でいう“超小型ノートPC”。
当時はかなり未来感あった。
「これ持ち歩いてる自分、ちょっとカッコいいかも」
みたいなやつ。
■パソコン通信という文化
今ではほぼ聞かなくなったけど、
当時は“パソコン通信”というものがあった。
電話回線を使って、
専用のホストに接続して、
・メール
・掲示板
などをやり取りする仕組み。
特に有名だったのが、NIFTY-Serve。
いわゆる“ニフティ”。
ここでいろんな人とやり取りしていた。
ただ、この文化も
👉 インターネットの普及で一気に消えた
時代の変化って早い。
■今思うと、すごい変化の中にいた
振り返ってみると、
・MS-DOS
・Windows95
・パソコン通信
・インターネット普及
全部をリアルタイムで経験してる。
今はスマホ1台で何でもできる時代。
でも当時は、
👉 「接続するだけで一苦労」
そんな時代だった。
■まとめ
初めてのパソコンは、MS-DOSのノートだった。
そこから、
・黒い画面の時代
・Windowsの登場
・インターネットの普及
いろんな変化を経験してきた。
正直、当時はそこまで深く考えてなかったけど、
👉 あの1台がなかったら今は違った
これは間違いない。
たまにこうやって振り返ると、
「昔のほうが不便だけど、ちょっと面白かったな」
と思う。