PC・デジタル系

LINEの前は何使ってた?ICQとIRCにハマっていたあの頃のチャット文化

2026年4月15日

今では連絡手段といえば当たり前のように LINE や KakaoTalk を使う時代になった。

でも少し前、いやもっと前になると、まったく違う世界だった。

自分がインターネットを使い始めた頃、大学の友人との連絡手段は、ほぼチャットだった。そしてその中心にあったのが、ICQ だった。

ICQがすべての始まりだった

ICQはイスラエルの Mirabilis が開発したソフトで、当時としてはかなり画期的な存在だった。

特定のユーザーを登録してチャットができるのはもちろん、ランダムで世界中のユーザーを検索できる機能もあって、「知らない人とつながる」という今では当たり前のことが、当時はすごく新鮮だった。

大学の友人とは、メールよりもICQでやり取りすることのほうが多かった気がする。オンラインかどうかが一目で分かるし、気軽に話しかけられる。あの「気軽さ」は当時としては革命的だった。

そういえば、ICQを通じて海外の人と知り合ったこともあった。香港の女性で、なぜか SMAP が好きで、お互いにプレゼントを送り合ったりもしていた。

今考えると、よくそんなことしてたなと思うけど、それくらい距離が近かったということなんだと思う。

あの「カッコー音」がすべてを物語る

ICQといえば、やっぱりあの音。

メッセージが届くと鳴る「カッコー」という独特の通知音。

あれを聞くだけで、「誰か来た」とすぐに分かる。今でも記憶に残っているくらい印象的だった。

英語版が基本だったけど、日本語パッチもあって、それを当てて使っていた人も多かったはず。少し手間がかかる感じも含めて、当時のネットらしさがあった。

IRCという“もう一つの世界”

もう一つ、よく使われていたのが IRC だった。

ICQが個人間のやり取り中心なのに対して、IRCは多人数での会話がメイン。「チャンネル」と呼ばれる部屋に入って、そこにいる人たちとリアルタイムで会話するスタイルだった。

専用のクライアントソフトを使って接続するのも特徴で、最初は少しとっつきにくい。でも慣れてくると、この“部屋に集まる感じ”がクセになる。

特定のテーマのチャンネルに入ると、同じ趣味の人たちが集まっていて、自然と会話が始まる。今でいうDiscordやオンラインコミュニティの原型みたいな存在だったと思う。

その後のチャットサービスの進化

その後、時代はどんどん変わっていく。

ICQのあとに出てきたのが、Yahoo!メッセンジャー や MSN Messenger。

このあたりは使っていた人も多いと思う。特にMSN MessengerはWindowsとの相性も良くて、一気に普及した印象がある。

さらに時代が進むと、Skype が登場して、音声通話やビデオ通話が当たり前になっていく。

そして今のLINEへと繋がっていく流れ。

こうして振り返ると、チャットサービスってずっと進化し続けてるんだなと思う。

あの頃のチャットはちょっと特別だった

今はスマホひとつで、いつでも誰とでも繋がれる。

それは間違いなく便利なんだけど、あの頃のチャットにはちょっと違う面白さがあった気がする。

・パソコンを立ち上げるところから始まる
・誰かがオンラインになるのを待つ
・通知音ひとつでテンションが上がる

そんな“ちょっとした手間”が、逆に楽しかった。

まとめ

昔のチャットサービスを振り返ると、

・ICQで個人チャット
・IRCで多人数チャット
・YahooやMSNでさらに普及
・Skypeで音声へ
・そして今はLINEへ

こんな流れで進化してきた。

今の便利さもいいけど、

👉 あの頃の「ちょっと不便でワクワクする感じ」

あれはあれで、かなり好きだった。


たまに思う。

あのときICQで話してた人たち、

👉 今、何してるんだろうな。

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