何もなかった大学時代の自分
大学時代の自分を一言で表すなら——
👉「何もない人間」
これが一番しっくりくる。
運動は苦手。
特別な趣味もない。
人とワイワイするタイプでもない。
どちらかといえば内向的で、
家でパソコン触っている時間の方が落ち着く。
もちろん塾講師のバイトはしていたし、
最低限の学生生活は送っていた。
でも、何かに熱中していたかと言われると、そうでもない。
特に長期休暇。
これが一番困る。
👉時間だけはあるのに、やることがない
バイトを増やせば埋まる。
でもそれだと、ただ時間を消費しているだけ。
「このままでいいのかな」と、
どこかモヤモヤした感覚がずっとあった。
偶然出会った『深夜特急』
そんなある日。
何気なくテレビをつけた午後の時間帯。
たまたま流れていた番組に、目が止まった。
それが——
👉深夜特急
主演は大沢たかお。
正直、最初は「なんとなく」見ていただけだった。
でも、気づいたら画面に引き込まれていた。
確か3部構成で放送されていて、
気がつけば全部見ていたと思う。
バックパッカーという衝撃
この作品で、初めて知った言葉がある。
👉バックパッカー
荷物ひとつで海外を旅する人たち。
ツアーじゃない。
決められたルートもない。
自分で考えて、自分で動く旅。
当時の自分にとっては、
👉そんな自由な生き方があるのか
という衝撃だった。
それまでの自分の中の「旅行」は、
家族旅行か、決められたプランで動くもの。
でもこれは違う。
👉完全に“自分の意思”で動く世界
この違いはかなり大きかった。
友人との賭けから始まる旅
ストーリーも印象的だった。
香港からスタートし、
インドのデリーから乗り合いバスでロンドンを目指す。
そのきっかけがまた面白い。
👉友人との賭け
「ロンドンの中央郵便局で“ワレ到着セリ”と電報を打つ」
この約束だけで旅に出る。
そしてそのとき——
👉友人は餞別として旅の資金を渡してくれる
成功するかどうかは関係ない。
ただ「行ってこい」という気持ち。
この関係性が、すごくいいなと思った。
単なる挑戦じゃなくて、
👉応援されている旅
そんな温かさがあった。
完璧じゃない終わり方がリアルだった
旅の終わりも印象的だった。
最終的にロンドンには到着する。
でも電報で打った言葉は——
👉「ワレ到着セズ」
この終わり方が妙にリアルだった。
成功とも失敗とも言い切れない。
でも確実に「何かを経験した」ことだけは伝わる。
この余白が、自分には刺さった。
なぜここまで影響を受けたのか
今振り返ると理由はシンプル。
👉自分が何もしていなかったから
何も挑戦していない。
何も変わらない日常。
そんな中で、
👉自分の意思で動いている人間
を見せられた。
そりゃ影響を受ける。
むしろ、受けない方がおかしい。
「海外に行きたい」と思った瞬間
気づいたら思っていた。
👉自分も行ってみたい
それも、ただの観光じゃない。
自分で考えて動く旅。
当時の自分からすると、かなり大きな変化だったと思う。
それまで海外なんて、ほぼ無縁。
英語も得意じゃない。
でも、それでも——
👉やってみたい
その気持ちが勝った。
初めての海外へ踏み出す
そこから実際に動いた。
一人で海外へ行く決断。
今思えば、よくやったなと思う。
・英語は不安
・海外経験ゼロ
・トラブルの想像ばかり浮かぶ
普通に考えれば怖い。
でも、
👉行きたいと思ったから行った
本当にそれだけ。
タイと韓国という“最初の選択”
実際に行くようになってからは、
・タイ
・韓国
この2つが中心になった。
理由はシンプル。
👉行きやすいから
でも、それがちょうどよかった。
タイは人が優しくて、空気もゆるい。
物価も安くて、居心地がいい。
韓国は距離が近くて、文化もどこか似ている。
👉「海外=遠い・怖い」が少しずつ崩れていく
この感覚の変化が大きかった。
行動したことで変わったもの
この経験で一番大きかったのは、
👉自分で動いたという事実
結果がどうとかじゃない。
成功したとか失敗したとかでもない。
👉「やってみた」
これだけ。
でもこれが、想像以上に大きい。
何もなかった自分が、
少しだけ変わった瞬間だった。
きっかけは本当に小さい
振り返ると、すべての始まりは小さい。
・たまたまテレビをつけた
・なんとなく見た
それだけ。
でも、
👉そこから動いたかどうか
ここがすべてだったと思う。
あのとき動かなかったら
もしあのとき、
「面白かったな」で終わっていたら。
たぶん今も、
👉何も変わらない日常
を過ごしていたと思う。
だからこそ思う。
行動って大事。
本当に。
まとめ
何も趣味がなかった大学時代。
長期休暇を持て余し、
どこかモヤモヤしていた自分。
そんな中で出会った『深夜特急』。
バックパッカーという生き方を知り、
海外への興味を持ち、
実際に一人で旅に出た。
きっかけは本当に小さな出来事。
でもそこから、
👉行動するかどうか
ですべてが変わる。
あのとき、
「ちょっとやってみるか」と思って動いた自分。
それだけは、今でも間違ってなかったと思っている。
そしてこの経験が、
今の「自由人への道」に、少しだけ繋がっている気がしている。