株主優待券を使って銀座へ出かけることに
日曜日の朝。
この日は以前から「そろそろ使わないと」と思っていた株主優待券が残っていたので、相方と銀座へ出かけることにしました。
目的地は、銀座にある「みのり食堂」です。
優待券というのは不思議なもので、持っていると少し得した気分になります。現金で支払うのとは違い、「せっかくだから使おう」「期限が切れる前に行こう」というきっかけにもなります。
投資をしていると、株価の上下ばかりに目が向きがちです。
含み益、含み損、決算、ニュース、金利、為替……。
もちろんそれも大事ですが、こうして実際の生活の中で使える優待券が届くと、「投資って数字だけじゃないんだな」と感じます。
この日はせっかく銀座まで行くので、食事だけして帰るのは少しもったいない。そこで開店前の時間を使って、先に木村屋でパンを買うことにしました。

銀座でパンを買って、少し座って食べて、そのあと定食ランチ。
朝から食べる気満々です(笑)
でも休日くらい、そういう日があってもいいと思っています。
開店前の時間を使って木村屋へ向かう
みのり食堂の開店時間は10時30分。
まだ少し時間があったので、先に銀座木村屋総本店へ向かいました。
銀座の朝は、昼間や夕方とはまた違った空気があります。
人は多いのですが、まだどこか落ち着いていて、街全体がゆっくり起き始めているような感じです。
高級ブランド店が並ぶ通りも、朝だと少し表情が柔らかい。
そんな銀座の街を歩きながら、木村屋へ向かう時間もまた楽しいものです。
木村屋といえば、やはりあんぱんで有名なお店。
名前を知らない人の方が少ないのではないでしょうか。
昔ながらの老舗という印象がありますが、店内へ入るとパンの種類も多く、定番だけではなく季節商品や惣菜系も並んでいて見ているだけで楽しくなります。
パン屋さんって、なぜあんなにテンションが上がるのでしょう。
焼きたての香り。
きれいに並んだ商品。
次々にトレーへ乗せていく人たち。
「1個だけ買うつもりだったのに、気づけば3個買っていた」
そんな経験、誰しもあると思います。
今回選んだ3種類のパン
この日買ったのは、次の3つです。
- 定番のあんぱん
- 求肥入り抹茶パン
- チーズパン
甘い系と惣菜系を少しずつ。
こういう組み合わせにすると、飽きずに楽しめます。
本当はもっと買いたい気持ちもありました。
クリーム系も気になるし、季節限定商品も気になる。
ですが、このあと本命のみのり食堂が控えています。
そこは冷静にならなければいけません。
食欲のまま動くと、昼前に試合終了してしまいます(笑)
それでも3個買っている時点で十分強気ですが。
食べる場所は銀座三越9階テラスに決定
パンを買ったあと、どこで食べるか少し考えました。
ベンチで食べるか、どこか屋内スペースにするか、歩きながら考えた結果、やはり銀座三越9階のテラスへ向かうことにしました。
ここは個人的にかなり好きな場所です。
銀座のど真ん中にありながら、少し空が近く感じられて落ち着ける空間。
買い物客で賑わう下の階とは違い、少しだけ時間の流れが緩やかになります。
先にみのり食堂の受付だけ済ませると、順番は5番でした。
かなり良い位置です。
人気店なので、少し遅れると待つこともあります。
先に受付を済ませておくと安心感があります。
そのままテラスへ向かい、パンを食べながら開店時間まで待つことにしました。

こういう「次の予定が決まっている待ち時間」は好きです。
急ぐ必要もなく、ただのんびり過ごせる。
休日らしい贅沢な時間です。
テラスでパンを食べる朝の時間が心地よい
席に座り、さっそくパンをいただきました。
まずはあんぱん。
これはやはり安定感があります。

生地はしっとりしていて、あんこも甘すぎない。
重たくなく、朝でも食べやすい上品な味です。
奇抜さはありません。
でも、「また食べたくなる味」です。
長く愛される商品というのは、こういうバランス感覚が優れているのだと思います。
続いて求肥入り抹茶パン。

これが面白い。
抹茶の香りに加えて、中の求肥がもちっとしていて和菓子のような感覚があります。
パンなのに少し大福っぽさもある。
不思議ですが、しっかり美味しい。
抹茶の苦みも強すぎず、食べやすくまとまっていました。
そしてチーズパン。

今回、個人的にはこれがかなり良かったです。
チーズの塩気とコクがパン生地によく合う。
派手さはないのですが、しみじみ美味しいタイプ。
朝食にも合うし、軽食としても優秀です。
こういうシンプルな商品ほど、素材やバランスが出る気がします。
相方とも「これ美味しいね」と話しながら食べました。
パンを外で食べるだけなのに、なぜか少し特別感があります。
銀座の景色を眺めながら過ごす時間
パンを食べながら、周囲の人たちをぼんやり眺めていました。
家族連れ。
買い物前のご夫婦。
観光で来ているような方。
一人で静かに休憩している人。
みんなそれぞれの休日を過ごしています。
こちらはパンを食べているだけですが、それでも十分満たされる。
高価な買い物をしなくても、こういう時間で満足できるのはありがたいことです。
銀座という街は、見栄や華やかさのイメージもありますが、こうして自分のペースで楽しめば意外と居心地が良い場所でもあります。
少し背伸びした街ではなく、休日にふらっと来られる街。
最近はそんな感覚に変わってきました。
10時30分、みのり食堂へ入店
パンを食べ終える頃には、ちょうど良い時間になっていました。
そのまま受付場所へ戻り、みのり食堂へ。
この店は何度か利用していますが、毎回満足度が高いです。
優待券が使えるという理由だけではなく、普通に料理の質が良い。
それが大きいです。
優待利用の店の中には「お得だから行く」という場所もありますが、ここは「また食べたいから行く」お店です。
そういう店は強いです。
今回注文した定食はこちら
相方は、
国産さごしの西京焼き定食

私は、
ハンバーグシチュー定食

毎回だいたいこの組み合わせになります。
新メニューがあっても、好きなものに戻ってしまう。
人は安心を求める生き物です(笑)
まず運ばれてきた時点で見た目が良い。
定食全体のまとまりがあり、品数も程よい。
こういう“ちゃんとしたごはん”を見ると嬉しくなります。
ごはん・味噌汁おかわり自由の安心感
この店の嬉しいところは、ごはんと味噌汁がおかわり自由なところです。
最近の外食価格を考えると、こういうサービスはありがたい。
今回もごはん1回、味噌汁1回おかわりしました。
しっかり食べたい人にも満足度が高いと思います。
さらにドリンクも無料。
細かいところですが、こういう積み重ねが再訪につながります。
料理だけでなく、店全体の満足感が高いんです。
サラダの完成度が高い
個人的に毎回思うのが、サラダの良さです。
野菜が新鮮で、シャキッとしている。
そしてドレッシングがかなり美味しい。
メイン料理が美味しい店は多いですが、副菜までしっかりしている店は印象に残ります。
こういう細部に手を抜いていない感じが好きです。
定食って、主役だけでは完成しません。
味噌汁、小鉢、サラダ、ごはん。
全部そろってこそ満足感になります。
ハンバーグシチュー定食は安定の美味しさ
私のハンバーグシチュー定食は、今回も期待通りでした。
ハンバーグは柔らかすぎず、しっかり肉感があります。
噛んだ時に「食べている感」があるタイプ。
そこへシチューのコクが加わるので、ごはんが進みます。
洋食なのに白ごはんと相性が良い。
こういう料理は強いです。
欲を言えば、シチューの量があと少しあると嬉しい。
でもそれを差し引いても十分満足でした。
さごしの西京焼きもやはり美味しい
相方から一口もらった、さごしの西京焼き。
これがまた良い。
身の質感がよく、味噌の風味も程よい。
濃すぎず、薄すぎず、ちょうどごはんが進む味です。
魚定食って、外で食べると満足度が高いですよね。
家ではなかなかここまで綺麗に焼けないことも多い。
肉料理を頼みがちな私ですが、次回は魚もいいなと思いました。
食後のドリンクと満腹の幸福感
食後はドリンクを飲みながら、少しゆっくりしました。
朝からパンを食べ、昼に定食をしっかり食べたので、かなり満腹です。
でも嫌な満腹ではなく、幸せな満腹感。
休日に美味しいものを食べて、お腹いっぱいになる。
それだけでかなり満たされます。
東京駅方面へ歩いて帰宅
食後は東京駅方面へ歩いて帰ることにしました。
銀座から東京駅までの道は、食後の散歩にちょうど良いです。
街並みも綺麗で、歩いていて飽きません。
少し運動にもなるので、食べすぎた日にはちょうどいいルートです。
もっとも、この日の摂取量を考えると焼け石に水かもしれませんが(笑)
夜はさすがに控えめに
朝はパン。
昼は定食+おかわり。
さすがに夜までしっかり食べる気にはなれず、夕飯はオレンジジュースのみにしました。
調整になっているかは分かりません。
でも気持ちは大事です(笑)
食べる日があるなら、控える日もある。
完璧を目指すより、そのくらいのバランスで続ける方が現実的だと思っています。
まとめ|銀座で食べて歩いて満たされた休日
この日は、木村屋のパンを楽しみ、みのり食堂で満足度の高いランチを食べる、とても良い休日になりました。
あんぱんの安定感。
抹茶パンの面白さ。
チーズパンの美味しさ。
みのり食堂の定食の満足感。
どちらもまた行きたくなる内容でした。
銀座というと少し特別な街に感じることもありますが、自分なりの楽しみ方を見つけると意外と気軽に過ごせます。
食べて、歩いて、満腹になって帰る。
そんなシンプルな休日こそ、あとから思い返すと幸せだったりします。