旅ログ

【2000年9/21~9/29初めての海外一人旅】3日目|韓国で現地の友人と過ごした濃すぎる一日

2026年5月1日

朝10時、ついにリアルで会う瞬間

海外3日目。

この日は、事前にネットで知り合っていた韓国の友人・Wonと会う約束をしていた日。

朝、ホテルの部屋で少しそわそわしながら待っていると——
「コンコン」とドアをノックする音。

時計を見るとちょうど10時。

「時間ぴったりだな…」

軽く深呼吸してドアを開けると、そこにはWonの姿。

ついに、ネット越しじゃない“リアルの出会い”。

正直ちょっと感動した。

ただし、ここで一つ問題。

言葉がほぼ通じない。

Wonは日本語がほとんど話せない。
知っている単語はあるらしいが、それがまさかの——

「しばくぞ われ」

いや、どんな日本語教わってるんだよ(笑)

ツッコミどころ満載のスタートだったけど、
なんとかジェスチャーと簡単な英語で意思疎通しながら出発することに。


バスと電車でソウル観光スタート

ホテルからバスと電車を乗り継いで向かったのは「仁寺洞(インサドン)」。

伝統的な雰囲気が残る観光エリアで、
いわゆる“韓国らしい街並み”が広がっている場所。

平日だったけど観光客はそこそこ多くて、
日本人らしき人たちもちらほら見かけた。

「ああ、海外に来てるなぁ…」

と、ここでようやく実感が湧いてくる。


初めての韓国茶、ゆず茶に感動

まずは仁寺洞の中にあるお茶屋へ。

店内は落ち着いた雰囲気で、
日本の和カフェに近い感じ。

ここで自分が頼んだのは「ゆず茶」。

これが、めちゃくちゃ美味い。

甘さの中にほんのり酸味があって、
しかも果肉がゴロゴロ入っている。

飲み物というより、もはや軽いデザート。

「これ日本でも流行りそうだな…」

なんて思いながら飲んでいたのを覚えている。

他にも

・緑茶
・シナモン茶
・高麗人参ジュース

など、日本ではあまり見かけないメニューが並んでいて、
それだけでもちょっとしたカルチャーショックだった。


日本人留学生との出会いに衝撃

お茶を飲んだあと、Wonが

「日本人、会う?」

みたいなことを言ってきた。

え、そんな展開ある?

と思いつつ待っていると、現れたのは自分より少し年上の日本人男性。

話を聞くと、なんと——

韓国に一人で来て生活している。

しかも、ボランティア活動もしているらしい。

正直、かなり衝撃だった。

自分は初めての海外で右も左もわからない状態なのに、
この人はもう“生活している側”。

同じ日本人なのに、ここまで違うのか…と。

「行動力ってこういうことなんだな」と、素直に思った瞬間だった。


焼肉の量、完全にバグっている

そのまま3人で昼ごはんへ。

場所はホテルの近くの焼肉屋。

韓国といえば焼肉。これは外せない。

ただ、ここで予想外の事態。

量がとにかく多い。

頼んだ量以上の肉が次々と運ばれてくる。

「いや、これ絶対無理でしょ…」

案の定、食べきれない。

日本の感覚で頼むと完全にミスるやつ。

でも味はさすが本場。普通にうまい。

量とクオリティのギャップに軽く混乱しながらの昼食だった。


午後は王道観光コースへ

食後はそのまま観光へ。

まず向かったのは「国立中央博物館」。

とにかく広い。
そして展示の数も多い。

正直、全部じっくり見ていたら一日じゃ足りないレベル。

軽く見て回るだけでもかなりの満足感。

その後は「景福宮(キョンボックン)」へ。

ここはさすがに有名な観光地だけあって、
日本人観光客もかなり見かけた。

歴史ある建物のスケール感や雰囲気は、
やっぱり実際に来ないとわからない。

写真で見るのとは全然違う。


ソウルタワーからの夜景に感動

夕方になると、Wonが

「タワー行こう」

という感じで案内してくれた。

途中までタクシーで移動し、
そこからケーブルカーで上へ。

料金は500ウォンくらいだったと思う。

到着したのはソウルタワー。

ここからの景色が、本当にすごかった。

昼から夜に変わっていく街並み。
少しずつ灯りが増えていく感じ。

「ああ、これが海外の夜景か…」

東京とはまた違う雰囲気で、
なんとも言えない良さがあった。


明洞での夕食、そして文化の違い

夜は明洞(ミョンドン)へ。

時間も20時を過ぎていたので、そのまま夕食。

食べたのは「ジャージャー麺」。

これも初めてだったんだけど——

麺が長すぎる。

とにかく食べづらい。

どうしようかと思っていたら、
店のおばさんがハサミを取り出してチョキチョキ。

「え、切るの!?」

これ、韓国では普通らしい。

屋台でもレストランでも、
ハサミで食材を切る文化がある。

これがこの日一番のカルチャーショックだったかもしれない。


別れの時間と、少しの迷い

食事が終わる頃には、すでに夜。

Wonはお姉さんに迎えに来てもらうらしく、
ホテルまで送ってくれた。

そして最後に一言。

「うち泊まる?」

突然の提案。

正直ちょっと迷った。

でも——

初めての海外での疲れもあったし、
一人でゆっくりしたい気持ちも強かった。

丁寧に断って、そのまま別れることに。


まとめ

海外3日目。

この日は間違いなく、この旅の中でも

一番“濃い一日”だった。

・ネットで知り合った人と実際に会う
・現地の文化に触れる
・言葉が通じない中でコミュニケーションを取る

全部が新鮮で、全部が刺激的だった。

そして何より思ったのは——

「海外って、人なんだな」

景色ももちろんいい。
食べ物も楽しい。

でも、一番印象に残るのはやっぱり“人”。

この日の経験があったからこそ、
その後も海外にハマっていった気がする。

まだ旅は続くけど、
この日を境に、自分の中で何かが変わったのは間違いない。

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