旅ログ

【2000年9/21~9/29初めての海外一人旅】6日目|バンコクでショッピング三昧、日本の安心感とローカル市場の熱気

2026年5月11日

セブンイレブンで始まるバンコクの朝

旅もいよいよ6日目。
ここまで来ると、最初に感じていた緊張感はだいぶ薄れ、海外にいることにも少しずつ慣れてきた自分がいた。

この日は9時過ぎに起床。
前日までの疲れもあったのか、少し遅めのスタートとなった。

朝食をどうするか悩んだが、ホテル周辺にあったセブンイレブンへ向かうことにした。
海外に来てまでコンビニか、と思うかもしれないが、この“安心感”は何にも代えがたい。

店内に入ると、日本と似たような商品もあれば、見たことのない現地の食べ物も並んでいる。
ただ、この日はあまり食欲がなく、軽くパンと飲み物で済ませた。

旅をしていると、こういう「食べられない日」も出てくる。
無理せず軽く済ませるのも大事だと、この頃には少し理解していた。

伊勢丹を目指すも…通じない地名

朝食後、この日はショッピング中心に動こうと決めていた。
向かったのは、日本人にはおなじみの「伊勢丹」。

ホテル前でタクシーを拾い、「伊勢丹」と伝えるが――通じない。

何度言っても伝わらず、少し焦る。
そこでようやく気づいたのが、伊勢丹単体ではなく「ワールドトレードセンター」という建物の中にあるということ。

改めて「World Trade Center」と伝えると、すぐに理解してもらえた。

海外では「自分の常識が通じない」ということを、こういう場面で何度も実感する。

バンコクの伊勢丹、日本人のオアシス

無事に到着したものの、まだ開店前。
少し待ってから中へ入ると、そこはまるで日本のデパートのような空間だった。

特に驚いたのが、日本人の多さ。
ここだけ切り取れば、まるで日本に戻ってきたかのような感覚になる。

中でも印象的だったのが本屋。
日本の書籍がずらりと並び、雑誌も豊富に揃っている。

思わず旅行雑誌を手に取り、しばらく立ち読み。
ただ、値段を見ると日本の約1.5倍。

「やっぱり輸入品なんだな」と実感しつつも、それでも買いたくなる気持ちはよくわかる。

海外にいると、日本語に触れるだけで安心するものだ。

日本語が通じるラーメン屋でほっと一息

時間は12時近く。
そろそろ昼食を取ろうということで、近くのラーメン屋へ入ることにした。

店に入ると、ウェイトレスが日本語で「いらっしゃいませ」と声をかけてくる。
これには正直驚いた。

海外にいるのに、日本語で接客されるという不思議な感覚。
そして同時に、どこかほっとする自分もいた。

注文したラーメンは、値段も比較的安く、味も悪くない。
むしろ、ここ数日の食事の中ではかなり満足度が高かった。

やはり、慣れた味というのは安心する。

プラトゥーナム市場、ローカルの熱気に圧倒される

昼食後は、ローカルな雰囲気を求めてプラトゥーナム市場へ向かった。

ここは衣料品を中心に、雑貨や食料品などが所狭しと並ぶ巨大マーケット。
一歩足を踏み入れた瞬間、その熱気と人の多さに圧倒される。

通路は狭く、人と人がすれ違うだけでも一苦労。
しかし、それがまた“海外らしさ”でもある。

壊れた財布と値段交渉の洗礼

実はこの旅の途中で財布が壊れてしまっていたため、新しいものを探すことにした。

いくつか見て回り、気に入った財布を発見。
値段は200バーツ(当時で約600円程度)。

ただ、ここで重要なのが“値段交渉”。
最初に提示される価格は、観光客向けに高めに設定されていることが多い。

エースと一緒に行動していたときほどスムーズではなかったが、自分なりに交渉して少しだけ値下げしてもらった。

それでも感じたのは――
「日本人って、やっぱりお金持ちに見られてるんだな」ということ。

どの店でも、最初の価格はやや高め。
これも海外ならではの経験だ。

買い物三昧と増える荷物

財布のほかにも、Tシャツや靴下、小さなバッグなどを購入。
気づけば荷物はどんどん増えていく。

「まだ旅の途中なのに大丈夫か…」と思いつつも、こういう買い物も楽しみの一つ。

一通り買い物を終えた頃には、かなり疲れも出ていた。
荷物も増えたため、一度ホテルへ戻ることにした。

夜のバンコク、パッポンで締めくくる

夕方にホテルで少し休憩し、気づけば18時頃。
この日の夜はパッポンへ向かうことにした。

ナナプラザとはまた違った雰囲気の夜の街。
ネオンが輝き、人々の活気があふれている。

軽く飲みながら、ここまでの旅を振り返る。

最初は不安だらけだった一人旅も、今ではすっかり慣れてきた。
言葉の壁も、文化の違いも、少しずつ楽しめるようになっている自分がいる。

そんなことを感じながら、この日もホテルへ戻った。


まとめ

6日目は、ショッピングを中心にバンコクの“日本的な一面”と“ローカルな一面”の両方を体験できた一日でした。伊勢丹で感じた安心感と、プラトゥーナム市場の活気。そのギャップが非常に印象的でした。

また、値段交渉や買い物を通じて、観光客としての立ち位置や海外でのやり取りの難しさも実感。こうした経験が少しずつ旅慣れにつながっていくのだと思います。

そして夜はパッポンで締めくくり。
旅も終盤に差し掛かり、いよいよ次は現地の友人との再会へ。どんな展開が待っているのか、期待が高まる一日となりました。

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